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前回、明治初期、鈴は指導者としてやって来た製糸場でお雇い外国人のジュールと出会い、恋に落ちました。
が、彼はフランスへ帰国することとなり、プロポーズの言葉と再会の約束を残していきます。
一人、工場に残された鈴は?
【シルク・ロマンス】最新話5話ネタバレや感想!
ジュールが帰国し、鈴は社長から
「あの部屋は取り壊すから、社屋の中にある部屋に移るように」
と言われます。
「洋妾としての勤めがなければ、入っていた部屋」
と言われてカチンときますが、言われるままに部屋を移ります。
ちゃんとした部屋で安心はしますが、カギの必要性を感じます。
荷物が運び出されるのを見た工女たちが心配してやってきますが、鈴は部屋を移っただけ、と安心させて返し、改めて、ジュールの糸と彼女らを守る決意を固めます。
果たしてその夜、酔っ払った状態の社長が部屋にやってきて、話しがあるから来い、と言います。
「酌をしながらでいい、俺の世話は出来ないのか、外国人相手に出来たくせに」
と言われて水をぶっかけて追い返し、鈴はドアにバリケードを築いて、悔しさに泣きながら眠れぬ一夜を明かします。
しかし、朝になって突然、高殿財閥総帥の高殿吉右衛門がやって来ます。
この人物は社長の父親です。
焦る表情を隠せない社長。
そこへ、鈴がお茶を持って来ます。
洋装の鈴に、総帥は
「仏国人は帰ったのに、何人か?」
と聞き、元士族の娘と聞くと
「そんな格好で何をしている、芸者か」
と更に聞いてきます。
指導員で、仏国語の通詞もしている、と聞くと更に興味深そうに鈴を見て
「良い女子を見つけたな」
と意味ありげに社長に話しますが、鈴には意味がわかりません。
その後、社長は工女の質を上げるために学校の設置を考えていることを総帥に告げますが、赤字事業に投資は出来ない、と一蹴されてしまいます。
総帥が帰ったあと、社長から昨夜のことを謝ってもらい、今度はきちんと頼まれて、私事もからむから時間外で、とある店へと出かけます。
社長の行きつけだという高級料亭のような店で、彼の過去や考えについて話しを聞きます。
兄弟は全員母親が違い、父親は事業を継げるような人間にしか興味がないこと。
母親は呉服屋の娘で、家のために妾となったこと。
その縁で製紙工場を始めたので、ここで戦いたいと思っていること
などを聞かされて社長に対する考え方を改めます。
宿屋だというその店で、1人ゆっくりと泊まらせてもらい、工場に戻った翌朝。
鈴は社長に、
「この会社とあなたのために協力します」
と告げます。
今、鈴は社長に対して、この人を支えたい、と思っていました。
感想
社長が実は工場の事とか工女たちへの教育とかをきちんと考えていたとか、カッコいいです。
鈴でなくてもほだされそう。
その父親の、鈴の事を芸者呼ばわりする言動は今ならセクハラものですが、この時代では当たり前だったんだよね。
総帥は、息子の妾にでも考えているのかなぁ。
鈴の気持ちは、2人の間でどう揺れ動くのか。
次回も楽しみしています。
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