
2021年1月22日発売の&Flower2021年8号にて【クズとケモ耳】の最新話である29話が掲載されました。
ミミ付き傷害事件も一件落着…メルと結婚!と息巻く九晟。
でも、結婚に気が進まない
メル…その気持ちは?と言うのがここまでのお話です。
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【クズとケモ耳】最新話29話ネタバレや感想!1月22日掲載
・ミミ付きの私が着飾ったって滑稽なだけなのに
結婚の準備に取り掛かり始める九晟。
ウキウキに浮かれているwメルは不安そう…
それもそのはず、森永の家から連れてきた惣一郎が、九晟をガン見しているから!
彰史が多重を連れてきたら、二人で事件の真相を告白させるためだった。
メルの濡れ衣を晴らしてやる、と息巻く九晟だった。
惣一郎が了承するのか、心配なメルだった。
ウエディングドレスの試着をするメル。
どのドレスを着たメルも美しく、感動の涙を流す九晟だった。
周囲も引くほどの九晟の感動ぶりに、一番引いていたのは、メルだった。
(ミミ付きの私が着飾ったって滑稽なだけなのに…)
メルの採寸をする、という仕立て屋に、「メルにペタペタ触っていいのは僕だけだ!」と、二人きりになれるように、みんなをさがらせる九晟だった。
採寸…しようとすると、メルはカーテンにくるまって隠れていた。
ふくれっ面で機嫌の悪いメル。
九晟はメルにどうして不機嫌なのかを聞く。
「恥ずかしかったの!」と言うメル。
バカップルみたいで、仕立て屋さんも呆れていたし、何よりも自分のようなミミ付きが着飾ったって滑稽なだけ、と卑屈になっていた。
僕の世界一の花嫁は大切に扱ってもらわなきゃ困る
九晟は「いいじゃん、バカップルで」そう言って、メルの額にキスをする。
いつになく優しく、自分がメルを大切に扱い、最重要事項であることを周囲にわからせることで、周りも、メルを大切に扱うようになってくれるのだ、と言った。
九晟「僕の世界一の花嫁は大切に扱ってもらわなきゃ困る」
そういってメルに口づけ、そのまま胸にキスをする。
「ウエディングドレスの中って、どうなってるか気になる。」そういいながら、そのままドレスの中に潜り込む。
九晟は、こんな風になってるんだ、と下着にさわったり、身体にさわり、メルの反応を楽しんでいた。
「ドレスのなかで、そんなこと、しないで」メルが嫌がるが、ドレスの中で指と舌でメルを達かせる。
「最後までしなくて、つらくないのか?」とメルを見て言う。
メルは真っ赤になりながら「採寸しなきゃ」と言った。
「楽しみは初夜までとっておくか」
・・・
九晟のもとへ、彰史が多重を連れて戻ってきた。
多重の土下座して詫びるように言う九晟だった。
だが、多重は、そんなことをするつもりはない、と言った。
メルに犯人の濡れ衣を着せて不幸な目に合わせたのは、九晟が多重に「気持ち悪いんだよ、ブス」「汚い手で触るな」などと暴言を吐いたことが原因、と言うのだった。
ひいては、メルを処刑台に挙げたのは、九晟自身だ、と責めるのだった。
そして、メルにまで、「仲間を裏切って幸せになれるとでも?」と憎らしそうに言う。
「もうそのくらいにしておきなよ」そういいながら、入ってきたのは、惣一郎だった。
本当のことを世間に公表する、と言った。
お父様に怒られるのがイヤだったが、九晟が乗り込んできたときに、九晟にヘコヘコしている父をみて、その小物っぷりに呆れたと言った。
あと、処刑場での九晟の暴れっぷりを見て、後継ぎの重圧だのと悩んでいた自分がばからしくなっちゃった。と言うのだった。
それと、貴族院の議長が、皇家に貸し作っとくと、将来的に有利といったそうだったw
それをきき、彰史が九晟に、もうこの事件のことは、惣一郎と議長にまかせよう、と言った。
「二度と俺たちの前に姿を現すな」九晟が多重にそう言った。
惣一郎は一言、「多重、ごめんね」と言う。多重は去っていった…。
九晟は彰史と二人きりになった。
彰史に、メルが幸せになったら、同じミミ付きの仲間から攻撃を受けたりするのかな、と不安な気持ちを打ち明ける九晟。
彰史はそうなるだろうと言う。
「なあ、彰史」九晟が言った。
もしも自分がこの国の議長になったら、メルが心から安心して笑える場所が作れると思うか、と言った。
「いいね」彰史はそう言って、もし九晟が議長になるならば、自分がその補佐を引き受けると言った。
呆れるくらいミミ付きを中心に回っている、と自分たちのことを振り返る彰史と九晟だった。
その後、ミミ付き傷害事件の真相がゴシップ誌に取り上げられたこともあり、ミミ付き迫害は一旦消滅した。
そして、議長からミミ付き第一号として戸籍証明が届き…
半年後にメルと九晟は正式に結婚式を迎えることが決まった!
◇感想
いよいよクライマックスですね!
九晟がメルへの思いをストレートに伝えるようになり、まわりの人の前でも堂々と好きすぎるところをアピールしていたのは、そうすることで、メルに対する周囲の人のメルに対する扱いも大切な人への扱いに変えさせるためだったのです。
ううーん、ただのクズ貴族ではなかったのだな、九晟さま。ずいぶんと人間性が変わった、と思いました。
これも、メルちゃんのおかげ。
でも、ドレスの採寸…メジャーでエッチなイタズラ…w二人きりになるとすぐこれですからね。
好きなんだなーw。
そして、九晟がかわったのは、彰史のおかげでもありますね。
彰史がいたからこそ、メルを幸せにするという気持ちが九晟に現れたんだと思います。
議長になんて、興味がなさそうだった九晟ですが、メルが安心して笑っていられる国にするために、議長になりたい意志を固め…
ほんと、クズじゃない!
次回感動の結婚式&初夜、なんでしょうか?期待が高まりますね。
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