
2020年11月30日発売の週刊少年ジャンプにて、【ぼくらの血盟】の最新話である12話が掲載されました。
その内容や感想をまとめていきます!
【ぼくらの血盟】最新話12話ネタバレや感想!11月30日掲載
兄弟の強さをその身で思い知らされた灰賀。
しかしコウの大鎌は全力ではなかったことを見抜き、王の力はそんなものではないと言い出します。
吸血鬼の世界では、血の濃さがそのまま強さの序列となる。
血縁が王に近ければ近いほど、能力が高いのです。
また、血の武器化も吸血鬼にとって特別であると言います。
それは王の血統を引く貴族にしかできないから。
血で造り出した武器は、人間も魔性もすべてを破壊できるとのことで…。
灰賀の血の棘は、人間であるシンに破壊される程度。
王の血筋には足元にも及ばないことは本人がよくわかっています。
にもかかわらず、王の力を持つうえに人間と血盟を交わし、先代の王を上回るポテンシャルすらあるコウに、本気で来いと灰賀は言うのです。
シンは、灰賀がなぜそこまで強い相手を求めるのか尋ねますが…その瞬間灰賀は背後から、廻峯によって刺されてしまいます。
廻峯は灰賀の様子がおかしいことから、後を尾行していたようで…。
廻峯は兄弟に、手紙の差出人が自分であることを明かします。
人と吸血鬼の共存を否定する意図があることも説明しますが、そんなことよりあの悲劇を廻峯が産んだのを知ったことで、シンは怒りを露わにし、コウはショックを受けた様子。
すぐにシンは冷静になり、灰賀と廻峯の吸血鬼2人を相手にすることは避けるべきだと、自分を抑えます。
しかしコウは、シンが制止する間もなく、血を2瓶も一気飲みし…。
人間にも吸血鬼にもひどいことをしたくせに、笑っている廻峯に激怒するコウ!
さっきよりも遥かに強い大鎌を造り出し、廻峯に襲い掛かります!
その速さに対応できない廻峯でしたが、灰賀に庇われて一命を取り留めました。
すると、突然プレッシャーが生まれて豹変する廻峯。
灰賀にトドメを刺さなかったコウの甘さを、先代に似ていると言って、廻峯もまた血の武器化を披露し…!
<感想>
灰賀の説明を振り返ってみると、廻峯もまた王に近い血筋ということに。
コウの親戚か、あるいはさらに近い血縁者の可能性が考えられます。
コウの親のことも知っているようですし、廻峯はどうやらかなりの重要人物な予感です…!