
2020年11月30日発売の週刊少年ジャンプにて、【森林王者モリキング】の最新話である30話が掲載されました。
その内容や感想をまとめていきます
【森林王者モリキング】最新話30話ネタバレや感想!11月30日掲載
二回戦の会場へと進むモリキングたち。
そこは実験施設に使われていたという物々しさで、現れたのはコーカサス!
世界最強のカブトムシを主張して、最強を証明するため、モリキングに勝負を挑みますが…。
モリキングより先に、王器が戦うと宣言します。
力は下の者を守るためにあると考える王器にとって、コーカサスのようなタイプは一番嫌いで、彼は王の器じゃないと言うのです。
野生の虫の戦いに必要となるのは、運と力。
というわけで、試合内容は「ケツしばきあいポーカー」に決定します!
ルールは、ポーカーで勝負して負けた者がケツをしばかれるというもの。
先に力尽きた者が負けとなります。
使える武器は役の強さに代わり、最強はゴボウとのこと。
下半身をパンツ一丁とし、2人の戦いが始まります!
コーカサスは脳筋イメージに反し、まったくのポーカーフェイスで手が読めません。
しかし王器は幼虫の頃からの勝負強さで、スリーカードを出しますが…コーカサスはフラッシュ!
いきなり濡れタオルで叩かれてしまいました。
続いてコーカサスは王の豪運を発揮し、次々に強い役を連発!
王器は圧倒されてしまいますが…桜の涙ながらの応援を聞き、喪失しかかった戦意を取り戻します!
立ち上がった王器に、ルリが何やら合図を送りました。
すると王器は羽で風を起こし…コーカサスが仕込んだ、擬態が得意な部下の虫たちの姿を暴きます!
これによってコーカサスは、カードの覗き見やすりかえといったイカサマを行っていたのです。
開き直り、フォーカードを出しケツバットをかますコーカサス。
しかし王器にそれは通用しません。
背負っているものが多いゆえに負けられないという、勝ちたいだけのコーカサスとは違う格を見せつける、ロイヤルストレートフラッシュを出しました…!
武器は使わず、手で直接ぶん殴ると宣言した王器。
コーカサスのケツに紫組奥義・紫桜拳を食らわせて、2回戦に勝利します。
そして、王の座をモリキングに託し、エールを送った王器。静かに倒れ、翔子以外のメンバーに涙させるのでした。
<感想>
清々しいほどにバカバカしいですが、同時に王器のカッコよさも炸裂した回でした。
なぜ王器がいつもこんな立ち回りなのか不思議ですが、だからこそオイシイ役どころとも言えるかもしれませんね!
次は愛王の見せ場もあるのかと楽しみにしています。