
2020年12月2日発売の週刊少年マガジンにて、【獣の六番】の13話が掲載されました。
その内容をまとめていきます!
【獣の六番】最新話13話ネタバレや感想!12月2日掲載
ピーちゃんに乗ったりおんは好き勝手にスクープ写真を激写して周り、楽しくてたまらない様子。
そして整に追いつかれる前に、TR1Mか、それとも商工会か、どちらの大物をスクープするか吟味しますが…。
丹華はりおんを追いかけながらも、以前に比べて耄霊の気配に対して落ち着いた自分がいることを意識します。
それは、毎日の鍛錬の成果以上に、もっと恐ろしい禍を相手にした経験があるから。
禍を倒すという大きな目標を胸に、丹華は目の前の問題解決に急ぎます。
丹華とは別にりおんを追う整の元に、早良がバイクでやって来ました。
りおんは早良にとって大事な後輩のはず。
そんな早良の心情をおもんばかる整でしたが…。
早良の頭の中はりおんへの心配ではなく、耄霊への興味でいっぱい!
恐怖以上に好奇心が勝ち、整を手伝うと言います。
早良は、面白い非日常を間近で見たくてたまらないのでした。
整の動きが止まったことを確認し、油断したりおんの背後に巻が現れます。
しかしその攻撃よりも、りおんの逃走の方が早く…。
ちゃっかり羽矢坂の目の前をもうスピードで通り過ぎてよろけさせ、商工会への取材に向かいます!
しかしその行動は早良の想定済み。
丹華の待ち伏せによって、りおんはダメージを食らってしまいました。
早良はりおんが無茶をしないようにと、PCの中を覗き見し、取材先を把握していたのです。
そのデータから予想のつく取材先に先回りすることで、りおんを捉えることに成功したというわけでした。
りおんはピーちゃんの羽を飛ばし、殺す勢いで丹華を猛攻撃!
しかしその煙の中から丹華が飛び出し、ピーちゃんに攻撃を食らわせます。
前の戦いとはまるで動きの違う丹華に、戸惑うりおん。
丹華は禍と刺し違えてでも殺すという覚悟のために、強さを渇望し成長していたのでした。
<感想>
読者としては商工会の闇を暴いて欲しいものですが…丹華の視点だとそんな目的があるとも知らず、そうはいきませんよね。
しかし、丹華が強くなったのはいいことですが、その意志はあまりにも危うくて心配になってしまいます。
何かブレーキになるものがあればいいのですが…。