愛する人の死。未来を紡ぐ愛---最高のスタッフ&キャストが贈る、美しくも切ない純愛タペストリー。
イントロダクション
片山恭一による小説『世界の中心で、愛をさけぶ』は、2001年の発売以来奇跡のロングセールスを続け、“携帯電話のなかった時代”の切なくもストレートな純愛が世代を超えた共感を呼びました。そしてその原作が、2004年、『GO』『きょうのできごと』などで独自の映像世界を作り出してしてきた俊英・行定勲監督によって映画化され、社会現象とまで呼べる反響を引き起こす話題作となりました。

映画版『世界の中心で、愛をさけぶ』では、かつて恋人と死別した「喪失感」を抱える青年・朔太郎(大沢たかお)と、その婚約者・律子(柴咲コウ)が、思い出の旅路で過去の「真実」を手繰り寄せるという、現在軸と朔太郎の回想(=初恋のアキとの想い出)というふたつの時間軸が交錯する形でストーリーを展開し、美しい映像と相まって物語の新たな魅力を引き出しました。原作で止まっていた時間が、行定監督の手により「その先の未来」へと動き出し 、多くの人の心に感動を刻む、奇跡の物語となりました。